固定資産税の課税標準について
固定資産税というのは、毎年1月1日現在に所有している建物や土地の所有者にかかる税金のことです。
なので、建物や土地を購入した場合には、その物件の所在地の市区町村に毎年固定資産税を支払うことになります。
また、土地については、条件によっては一定の軽減措置や負担調整がなされています。
『固定資産税課税標準額』というのは、この軽減措置や負担調整がなされた後のものをいいます。
そして、固定資産税は次の算式によって求めることになります。
■固定資産税課税標準額×税率
よって、固定資産税の課税標準額というのは、税額を求める際の基になる評価額のことであるということができます。
なお、建物や土地の課税標準というのは3年に1度見直しされ、市町村役場の台帳には新課税標準額が記入されることになります。 |